読んじゃ駄目

りお:
またMSXからの移植物なの?
りゅう:
だって、簡単に作れるし。コンセプトは質より量!
りお:
何といい加減な。
りゅう:
ちなみに表向きの理由は、MSXの画面がちょうどNewtonに納まるということになっている。
りお:
って、裏の理由から言うなってば。
りゅう:
うむ。内緒だぞ。
りお:
……いまさら遅いと思う。
りゅう:
大丈夫。なぜならもっと驚くことがあるから、今までのことはきっと水に流してくれると思うぞ。
りお:
全然大丈夫じゃないような気がするけど、気にしないでおくわ。
で、何? その驚くことって。
りゅう:
ふっ、実はこのアプレット、MP2100よりもMP130で動かしたほうが動きが速いのだ。
りお:
さすがね。普通そんなことは出来ないと思うわ。
りゅう:
どうもありがとう。
りお:
褒めてるつもりはないんだけど。
りお:
というか、あれってちゃんと一定速度になるようにつくったんじゃなかったっけ?
りゅう:
そう、処理にかかる時間に左右されないように、待ち時間から処理にかかった時間分を引いているので、原理的には同じ速度になるはずなんだが。
処理にかかった時間が待ち時間を越えるとさすがに一定にはならないが、その可能性はMP130の方が高いはず。
りお:
逆はあり得ないわよねえ、普通。
りゅう:
さすがだろう。
りお:
とすると、もしかしてMP2100で遊んだほうが簡単なわけ?
りゅう:
うむ。上位機種ならではの特典といったところだな。
りお:
なによそれ。
りゅう:
というかもうそういうことにしたい感じ。
りお:
そうよねえ、何が悪かもさっぱりわからないしねえ。
りゅう:
ま、そんな感じで、
りお:
ごきげんよう♪

りゅう/rryu@t3.rim.or.jp